「平成28年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を行いました(28.11.2)
平成28年10月25日(火)13時30分より秋田大学本部管理棟第一会議室において、「平成28年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を実施し、本コンソーシアム会長の山本秋田大学長より表彰状と記念品が授与されました。
この賞は、本コンソーシアムを構成する各機関の女性研究者の優れた成果や取組を顕彰する制度として、平成26年度に創設され、研究成果又は職務上の成果を挙げている若手研究者、研究と育児(介護)の両立など、ワークライフバランスを確保しながら研究上の成果又は職務上の成果を挙げている女性研究者を顕彰することにより、女性研究者自身の研究意欲の向上と各機関における男女共同参画推進に寄与することを目的としております。
今年度は、8月8日〜9月8日の期間で募集を行い、選考委員会による審議の結果、若手研究者部門2名、ワーク・ライフ・バランス部門1名の授賞が決定しました。
また、今回は優れた研究成果を挙げるためのサポートをしたとして、特別賞「サポート賞」に1名が選ばれました。
授賞者をご紹介します。
【若手研究者部門】
秋田大学大学院国際資源学研究科
特任助教 若狭 幸(わかさ さち)氏
研究テーマ「セルビア共和国東部における銅鉱山による環境汚染の広域調査」
秋田県立大学木材高度加工研究所
特任助教 工藤 佳世(くどう かよ)氏
研究テーマ「広葉樹環孔材における孔圏道管の形成機構とその制御」
【ワーク・ライフ・バランス部門】
秋田県農業試験場
主任研究員 山形 敦子(やまがた あつこ)氏
研究テーマ「秋田県主要花き品目キクとダリアにおける効率的栽培技術の確立」
【特別賞・サポート賞】
山形 茂(やまがた しげる)氏