大学間連携合同シンポジウム「男女共同参画の現状と課題」を開催しました(H22.9.10)
秋田大学では、大学間連携合同シンポジウム「男女共同参画の現状と課題」を平成22年9月7日(火)に開催しました。
はじめに吉村学長より挨拶があり、その後「女性の働きやすい環境作りについて」と題して?リクルート リクナビ編集長 岡崎仁美氏より講演していただきました。現在の学生の就職事情や女性の働きやすい環境作りについて具体的な企業の取り組みなどが紹介されました。
「フェア」「ケア」+「キャリア」と女性が活躍し続けるための「ありたい姿」を実現するための施策・支援と女性自身のモチベーションの持続が大切であると講演を締めくくっていただきました。
第2部のパネルディスカッションは「男女共同参画の現状と課題」と題して、県内の5大学・1高専から参加していただいたパネリストから各機関における男女共同参画に関する現状と課題について報告があり、各機関に共通する課題や特有の課題があることが分かりました。コーディネーターを務めた渡部室長は、女性にとって働きやすい環境は男性にとっても良い環境であることや、教員の個人負担を減らすためのネットワークやシステムをみんなで作りあげ、利用していくことが必要であると締めくくりました。
今後、さらに大学間で連携した男女共同参画の取り組みが期待されます。