「令和2年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を執り行いました(2.12.11)
令和2年11月26日(木)13:15より秋田大学において、「令和2年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を執り行いました。
この賞は、本コンソーシアムを構成する各機関の女性研究者の研究活動に対するモチベーションを高めることを目的に、優れた成果や取組を顕彰する制度として、平成26年度に創設されました。
選考の結果、今年度は若手研究者学術研究部門に3名、若手研究者地域貢献部門に2名、ワークライフバランス部門に2名が表彰されました。
表彰式では、本コンソーシアム会長の山本秋田大学長から、「この表彰により、受賞者が今後益々活躍すること、そして、受賞者をロールモデルとして、次世代を担う女子中高生や大学生が研究者を目指し、『女性研究者支援コンソーシアムあきた』参画機関の更なる発展に寄与することを期待する」と挨拶があり、被表彰者一人ひとりに表彰状と副賞が授与され、引き続き受賞記念講演が行われました。
受賞者を紹介します。
<若手研究者学術研究部門>
◆秋田大学大学院医学系研究科・助教
前田 深春(まえだ みはる)氏
「細胞分裂期における分泌制御メカニズムの解明」
◆秋田大学医学部附属病院・講師
赤嶺 由美子(あかみね ゆみこ)氏
「患者血液中マーカーを用いた精神科領域の個別化薬物療法の確立」
◆秋田大学医学部附属病院・助教
能登 舞(のと まい)氏
「マウス毛包発生におけるSoxファミリー転写因子の時空間的な発現および機能の解析」
<若手研究者地域貢献部門>
◆秋田県立大学システム科学技術学部・助教
大塚 亜希子(おおつか あきこ)氏
「既存建築に適用可能な超音波伝播速度測定による定量的な劣化診断方法に関する基礎的研究」
◆秋田大学大学院医学系研究科・助教
ヨン キム フォン ロザリン 氏
「若者のひきこもりの予防と介入対策」
<ワークライフバランス部門>
◆秋田県総合食品研究センター・主任研究員
戸松 さやか(とまつ さやか)氏
「秋田県のテロワールを生かしたヤマブドウワインの開発 他」
◆秋田大学医学部附属病院・医員
野口 奈津子(のぐち なつこ)氏
「創傷治癒におけるaPKC分子種の機能的差異の解明」
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