「令和4年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を執り行いました(5.1.6)
令和4年12月20日(火)13:30より秋田大学において、「令和4年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」表彰式を執り行いました。
選考の結果、今年度は若手研究者学術研究部門に4名、ワークライフバランス部門に4名が表彰されました。
表彰式では、本コンソーシアム会長の山本秋田大学長から、「コロナ禍ながら皆さんに直接表彰状を手渡せることを嬉しく思います。女性研究者支援コンソーシアムあきた賞は、参画機関の女性研究者の研究意欲向上と各機関での男女共同参画推進に資することを目的に、優れた研究成果を挙げた女性研究者を顕彰してきました。この表彰により、受賞者をロールモデルとして、次世代を担う女子中高生や大学生が研究者を目指し、『女性研究者支援コンソーシアムあきた』参画機関の更なる発展に寄与することを期待します。」と挨拶があり、被表彰者一人ひとりに表彰状と副賞が授与され、引き続き受賞記念講演が行われました。
受賞者を紹介します。
<若手研究者学術研究部門>
◆秋田大学大学院医学系研究科・助教
赤川 祐子(あかがわ ゆうこ)氏
「子育て中のがん患者とその子どもたちへの支援充実のための研究」
◆秋田大学大学院医学系研究科・助教
佐藤 佳澄(さとう かすみ)氏
「微小血管障害症に対する新しい血液浄化療法」
◆秋田大学医学部附属病院・助教
福地 峰世(ふくち みねよ)氏
「好酸球Etosisによるgalectin-10の放出と新規バイオマーカーの検討」
◆秋田工業高等専門学校・講師
丁 威(てい い)氏
「円弧型独立上屋の設計用風荷重に関する研究」
<ワークライフバランス部門>
◆秋田大学大学院医学系研究科・助教
佐藤 かお理(さとう かおり)氏
「バソプレシンニューロンの容積調節、及び分泌機構の全容解明」
◆秋田大学大学院医学系研究科・助教
須田 智美(すだ ともみ)氏
「妊婦の防災意識を高める母子健康手帳アプリケーション開発」
◆秋田県産業技術センター・研究員
瀧田 敦子(たきた あつこ)氏
「自動車用複雑形状部品のための熱変形レスレーザ焼入れ技術に関する研究」
◆秋田県立大学生物資源科学部・特任助教
メイ サン アウン氏
「コメの鉄栄養価の向上及びイネの鉄過剰耐性機構の解明」