「女性研究者のためのスキルアップセミナー・交流会」を開催しました(H26.3.10)
3月3日(月)16時より、大学院医学系研究科 医学系研究棟講義室3において「女性研究者のためのスキルアップセミナー 英語論文の書き方:考案のロジック」を開催しました。
当日は、東京女子医科大学 心臓血管外科学講座、助教の冨澤康子氏を講師に迎え、学内の女性研究者はもとより、男性研究者や秋田県内の他大学や研究機関の研究者の方、研究者を目指す大学院生の参加が多数ありました。
渡部育子男女共同参画推進室長の開会あいさつ、医学系研究科 蓮沼助教の講師紹介に続き、「英語論文の書き方:考案のロジック」と題して、冨澤氏に講演していただきました。
英語論文の考案の起承転結は日本語論文とは違うことから、抜けの少ない考案を「考案箱」を使用して組み立てる手法や、文献管理ソフト等ツールの使用法をはじめ、英語論文を書く上で欠かせない点を教えていただきました。
セミナー後には、軽食とお菓子を囲んで交流会を開催しました。参加者は、お互いの研究内容について話したり、情報交換をして交流を深めていました。また、講師の冨澤氏に質疑応答では質問しきれなかった点について熱心に質問し、アドバイスしてもらう様子も見受けられました。
終了後のアンケートでは、「具体的なツールの使い方や、利点 , 欠点を教えて頂けてよかった。」「論文執筆を再開するモチベーションをもらえました。」などの声が寄せられたのと共に、今後も同様のセミナーの開催を望む声が多くありました。
項目名 | 内容 |
日時 | 平成26年3月3日(月) 16時〜18時 |
場所 | 秋田大学大学院医学系研究科 医学系研究棟 講義室3 |
講演 | 「英語論文の書き方:考案のロジック」 |
講師 | 東京女子医科大学 助教 冨澤 康子氏 |
プログラム | 16:00 開会挨拶 16:05 講演 「英語論文の書き方:考案のロジック」 17:05 質疑応答 17:20 閉会挨拶 17:30 交流会 18:00 交流会終了 |