横手市において「聞き書きボランティア」を実施しました。
横手分校では、昨年度より聞き書きに取り組んでいる平成高校生と横手城南高校生を主体として、ボランティア活動を行いました。
まず、平成高校のインターアクト部は、横手市社会福祉協議会の協力を得て、地域ごとに実施されているお年寄りが集まり交流する場「いきいきサロン」に参加させていただき、ボランティアを行いました。
9月7日(日)、平成高校からも近い横手市平鹿町浅舞の六日町町内会館に生徒7名が訪問し、サロンに参加されていた中から3名の方にお話を伺いました。
3グループに分かれて聞き書きを行った後は、町内会長さんからも六日町町内会館ができるまでのお話があり、生徒にとっても自分達の暮らす地域の昔の話はどれも新鮮に感じられた様でした。
生徒はこの後、各自で聞き書きした内容を冊子にまとめ、10月19日(日)に再度、六日町のいきいきサロンに参加し、できあがった冊子を3名の方にお渡ししました。
次に、横手城南高校生は9月18日(木)、自校の卒業生である2名の方に横手市交流センターY2ぷらざにお越しいただき、ボランティアを行いました。
参加した4名の生徒は、自分達の大先輩との聞き書きとあって、高校の時の思い出を中心に、当時の様子を聞いていました。
10月21日(火)には冊子の贈呈会を横手城南高校で行い、校長先生始め、先生方が見守る中、1人ずつ冊子を読み上げてお渡ししました。
贈呈会の後は母校に入るのが久しぶりだという語り手の2人と校内を見学し、学校にある当時の写真などを見ながら交流を深めました。