小中学生対象「金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网ぼうさい教室in男鹿市」を開催しました。(H28.8.6)

 

 

 

 平成28年8月6日、小中学生とその保護者を対象として防災に関する講義?解説を行う「金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网ぼうさい教室in男鹿市」を実施しました。

 この事業は、秋田県内で過去に発生した地震に関する講義と、県内に残る地震痕跡の野外観察を通じて、身近な地域で発生した過去の地震について学び、防災意識の高揚につなげることを目的として例年県内各地で実施しているものです。

 3回目となる今回は, 1810年羽後地震,1939年男鹿地震,1983年日本海中部地震などによって男鹿市内に残存する地震痕跡をバスで巡りながら地震や津波について解説を行いました。
 
 秋田県内在住の児童?保護者ら24名が参加し、午前は男鹿市ジオパーク学習センターの見学と,水田教授(地震工学)及び鎌滝准教授(地質学)による男鹿周辺の地震や地震防災に関する講義を行いました。

 午後には,野石橋,五里合,男鹿水族館前を巡り,過去の地震で液状化被害があったところや復興碑などを見学しました。最後は寒風山に登り,今回巡ってきた地点や低平地が広がる地形を観察しながら学んだことの振り返りを行いました。

 参加者からは「秋田でも大きな地震が結構起こっているのに驚いた。直下型の地震が男鹿でもあったのにびっくりした。身の回りの防災について考えようと思う」「日本海中部地震の経験者ですがそれ以前にも男鹿で地震があったこと。すべてに対して興味を持ちました」「知っている人が少ないであろう慰霊碑などの話をもっとたくさん聞きたいと思いました」などの声が寄せられました。