8月4日(水)にJSPS研究拠点形成事業「中央アジア経済移行国の持続的資源開発を目指した若手資源情報研究者育成拠点の構築」キックオフミーティングをオンラインで開催しました。
前半は、柴山敦センター長による挨拶の後、本学の渡辺寧教授、安達毅教授、藤井光教授及び柴山センター長が本事業の4つの共同研究テーマについてそれぞれ発表を行い、さらにJICA国際協力専門員 資源開発アドバイザーの細井義孝氏が、中央アジアにおけるJICA資源開発部門の活動について発表を行いました。
後半では、本事業の海外拠点機関による発表が行われ、モンゴル科学技術大学(モンゴル)のSereenen Jargalan氏、ナザルバエフ大学(カザフスタン)のFidelis Suorineni氏、ナヴォイ鉱業大学(ウズベキスタン)のHayrullo Hamidov氏、タジキスタン科学アカデミー(タジキスタン)のAnvar Kodirov氏、アサナリフ地質?鉱業?天然資源開発大学(キルギス)のBekbolot Attokurov氏が、それぞれの大学の教育?研究活動について紹介しました。
当日は、本学、海外拠点機関、そして日本側協力機関である北海道大学、九州大学、筑波大学から合計23名の本事業関係者が参加しました。本事業の共同研究テーマや、各参加大学の教育?研究の特色について理解を深めることができ、今後の活動推進の第一歩となるミーティングとなりました。