「サイエンスセミナー2014」を開催しました（27.1.19）
講師の服部俊治氏
服部俊治氏による講演の様子
実験を楽しむ受講者の様子
1月9日（金）14時より、本学医学部基礎講義棟２階 第二講義室にて、「サイエンスセミナー2014」を開催しました。
本セミナーは、女性大学院生、学部生、若手研究者を対象に、企業における最先端の研究について学ぶことで今後の研究力向上や研究へのモチベーションを高めることを目的に実施しました。
当日は、株式会社ニッピ バイオマトリックス研究所 所長 服部 俊治 氏を講師に迎え「細胞外マトリックスタンパク質の機能と利用法」と題し、ニッピの企業紹介や細胞外マトリックスの主役となるコラーゲンとゼラチンの違いやその性質についてなど、実験を交えながら講演していただきました。
また、コラーゲンの医療分野（再生医療等）への応用のお話もあり、受講者の興味を深めました。
終了後のアンケートでは、「説明だけでなく実験も交えていただき、非常に有意義な時間を過ごせました。」「コラーゲン由来のペプチドに細胞の遊走を惹起する作用があるとは知らなかったし、大変興味深かった。」「実験でコラーゲンの線維形成を見ることができて面白かった。コラーゲンを使った研究は化粧品だけでなく、医療、特に再生医療にも応用されると知って驚いた。」などの感想が寄せられました。
