研究内容を教えてください
学位論文では「殺菌温度の異なる牛乳がマウスの腸内細菌叢とラクターゼ活性に及ぼす影響」、修士論文では「乳酸発酵工程の数値化に関する研究」というテーマでヨーグルトの研究をしました。 現在は調理学を担当しているため、「短大生の調理技術の習得に関する研究」や「地域農家支援をめざす短大ブランドキイチゴジャムの作製」など研究内容は多岐にわたります。 様々なことに興味を持ちアンテナを高くすることを心がけています。
2020.08
学位論文では「殺菌温度の異なる牛乳がマウスの腸内細菌叢とラクターゼ活性に及ぼす影響」、修士論文では「乳酸発酵工程の数値化に関する研究」というテーマでヨーグルトの研究をしました。 現在は調理学を担当しているため、「短大生の調理技術の習得に関する研究」や「地域農家支援をめざす短大ブランドキイチゴジャムの作製」など研究内容は多岐にわたります。 様々なことに興味を持ちアンテナを高くすることを心がけています。
学生の頃から「食べ物が体の中でどのように消化され吸収されるのか?」ということや「じゃがいもは何で水から茹でるの?」というように教科書に載っていることに何故そうなるのかという 疑問を多く感じていました。食べることが大好きで管理栄養士になり、深く学ぶことが好きだったので研究の道を選びました。
オンとオフの切り替えをするようにしています。家には仕事を極力持ち込まず、仕事場で終わらせるようにしています。休日はゆっくり体を休めるか、 好きなことをしてリフレッシュして過ごします。食べることは生きること。平日は質素な食事でも、休日は旬の食材を使い心と体が喜ぶような食事を心がけ、 家族や友人と過ごす時間を大切にして仕事を頑張る原動力としています。
学部、大学院の時間は何にでも挑戦できる時期だと思います。研究内容を追求するのも学生だからこそ、時間を費やしてできることです。 しかし、それだけではなく、友人との時間や好きなことに没頭する時間も学生にとって貴重な時間だと思います。学生の時に様々なことに興味をもち、 視野を広くしておくことがとても重要なことで、今に繋がっていると社会人になってから気づきました。
●プロフィール
聖霊女子短期大学 専攻科健康栄養専攻 修了(学位:栄養学)
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管理栄養士資格取得
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聖霊女子短期大学助手
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結婚
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働きながら秋田県立大学生物資源科学研究科博士前期課程生物資源科学専攻 修了 修士(生物資源科学)
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聖霊女子短期大学 講師 現在に至る
●マストアイテム(休憩)
集中して仕事をするには、リラックスできる休憩が必要です。日々の生活は慌ただしく、ゆっくりお茶を飲む時間はあまりないことが多いですが、 短時間でも休憩できる時にはするようにしています。気持ちを落ち着けたいときにはハーブティを飲みます。