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本研究科の学生が学生優秀発表賞を受賞しました

中野さんポスター発表の様子


 

2025年9月14日~16日に熊本大学で開催された日本地質学会第132年学術大会において、本学大学院資源地球科学専攻 修士2年生の中野 竜さん(鉱物資源?テクトニクス研究室)が、「砕屑性ジルコン複合化学分析に基づく根田茂帯綱取ユニット形成史と前期古生代テクトニクスの解明」というタイトルでポスター発表を行い、日本地質学会学生優秀発表賞を受賞しました。
中野さんは、岩手県盛岡市に分布する地層中の放射性鉱物(ジルコン)について放射年代測定を実施し、当該地質帯が従来の推定よりも約5,000万~1億年古い、約4億8,000万~4億年前に形成された地層から構成されていることを明らかにしました。
さらに、これらのジルコンの同位体分析により、約5億~4億年前の原始日本が、現在のロシア極東地域や中国内モンゴル地域に位置する大陸ブロックの縁辺部で成長していた可能性を示しました。本研究成果は、日本列島の地質構造発達史の理解に大きく寄与するものです。今後の中野さんのさらなる研究の発展が期待されます。