
-20℃の中で見たオーロラ

サンタクロース村の様子


高台からとったストックホルムの街並み

オーストリア旅行中の写真
私は、フィンランドのラップランド地域の南端、海岸沿いに発展したケミ市に位置するラップランド応用科学大学に半年間の交換留学をしました。自分の専門である機械工学のみでなく、フィンランド語の授業や日本とヨーロッパ諸国の労働環境や教育システムの相違点を英語でディスカッションし、最終的にプレゼンを行うような授業も履修しました。日本という国を、日本の外から留学生とともに考えることはとても貴重な経験となりました。
日本から韓国、イタリアを経由してフィンランドの首都ヘルシンキに到着しました。ヘルシンキについてからは国内線に乗り換え、約1時間半かけて大学のあるケミ市に到着しました。フィンランドに着いてすぐに感じたことは、フィンランド人はとても優しい人が多いということです。フィンランド国鉄を利用した際に、切符の買い方に少し苦戦していました。するとあるフィンランド人女性が気にかけて話しかけてくれました。また国内線を利用した際には、席が隣になったフィンランド人のおじさんが気さくに話しかけてくれて、最後には連絡先を交換するような貴重な経験をしました。一般的にフィンランド人の性格は、日本人と同じように謙虚でシャイと聞いていたので少し驚きましたが、今では謙虚ながらも社会性のあるフィンランド人の性格がとても大好きになりました。
大学内には、日本人が1人もいなかったこともあり自分の英語力を高めるにはとても最高な環境でした。留学中の住居は、賃貸住宅でドイツ人とオランダ人の方と共同生活をしていました。毎日会話をする機会があったため、初めの2、3ヶ月は相手の言っていることを聞き取ることで精一杯で、また自分の言いたい事をうまく伝えることもままならず心が何度も折れ掛けました。そんな中、ある日会話をする手段は、単に英会話的能力だけでなく、ジェスチャーや表情も大切な要因だと気づけたときから気持ちが一気に楽になり、留学生活を楽しめるようになりました。例えば、留学生の友達と一緒に食事をするときは、味に対していつもよりも少しオーバーリアクションで反応してみると、彼らも気にかけて気持ちを共有することに繋げることができたと思います。このようなことの繰り返しをしている内に、段々とリスニング力およびスピーキング力も追いついてきました。
半年間という留学終えて得た沢山の人との出会いは、私の人生の考え方に大きな影響を与えてくれたと思います。今回の留学での経験を糧にして、これからの研究活動に励んでいきたいと思います。