比較的安心して海外生活を楽しめる

短期留学は、大学や団体のプログラムによって構成されているため、学生の管理?保護は手厚い傾向にあると思います。友人やクラスメイト、引率の先生などと集団で過ごすことが多いため、初めての海外経験だとしても、安心して過ごせると思います。

必ず学びがある

海外旅行のような「遊び」「お楽しみ」とは違って、その国の文化や言語などを学ぶ時間がきっと設けられているため、遊びだけでは終わらないのが短期留学の良いところだと思います。「遊び」ではないということを強調すれば、海外渡航に賛成しない両親を説得するのも少しは楽になるかもしれません。

海外の友達を作りやすい

短期留学のプログラムの中には、現地の学生との交流時間があるのがほとんどです。ここで参加する現地学生は、国際交流に興味を持っていたり、日本に興味を持っていたりする方がほとんどです。みなさんたちと積極的に交流したいと思っています。そのため、すぐに友達になることができます。私自身も短期留学で出会った現地学生と今でも連絡を取り合っています。

世の中にはたくさんの短期留学があります。a?netや国際課の掲示物の中にもたくさんの短期留学に関わる情報があると思います。また、インターネットを使って自分で調べてみてもたくさんの短期留学?短期研修があると思います。オンラインでも短期留学ができます。ぜひ、みなさんも情報に触れて短期留学を検討してみてください。

楽しいこと?苦しいことを通して精神的な成長ができた

留学説明会などで見られる多くの写真が、留学を満喫しているような笑顔にあふれたものや仲間と仲良く肩を組んで笑っているものだと思います。実際の留学生活が果たしてそのような笑顔にあふれたものなのでしょうか。私の答えは半分Yesで半分Noです。仲間と笑い合う楽しい瞬間もあれば、写真には残らないようなつらい時間もあると思います。「つらい時間」とは、色々な時間が挙げられると思いますが、例えば、現地の学生の楽し気な会話についていけなかったり、自分の中国語がお店の人になかなか通じなかったり、頼れる人がすぐそばにいなかったりする時です。ただ、「つらい時間を過ごす＝悪いこと」ではなく、それらの時間が私自身を成長させたと今は思えます。そのため、留学は自分の学びたいことを学べる機会になるだけでなく、外国での生活にある楽しさや困難を通して、自分を成長させる良い機会になるとも思います。

長期にわたる人間関係の構築

短期留学では日本に興味のある学生と出会いやすいと伝えましたが、長期留学では様々な学生に出会うことできます。留学期間が長ければ長いほど、友人との思い出も多くなり、その中で現地の人の習慣や学生の考え方に触れることができます。約1年の間の人間関係の変化にも驚きました。はじめは本当に友人がいなかった私ですが、留学を終える頃には多くの友人、大切に思える友人に囲まれて過ごすことができました。これも長期留学だからこそ体験できたことであり、とても感動的でした。

講義を通して自分や故郷について考える

金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网では国際資源学部に所属していますが、国立台湾大学では学部にとらわれずに自由に受講する講義を選ぶことができました。ある授業で学生と討論して課題に答えるというものがありました。日本人として台湾の学生から日本について質問されたり、台湾について質問したりしました。そのような対話を通して日本人としての私や日本の常識などについて考えるようになりました。台湾の学生が日本に対してどういうイメージを持っているのか、台湾の現状についてどんな考えを持っているのかということを知ることができ、とても充実した学びができたと思います。

語学の習得

長期間現地で過ごし、その国で使われている外国語に接する時間も長くなるため、その言語を使えるようになると思います。私は台湾に行くまでピンイン（中国語のひらがなのようなもの）のみを習得していて、台湾で初めて中国語の文法を学びましたが、およそ1年でHSK3級相当の語学力が身につきました。言語のみを勉強する留学であればもっと語学力は上がると思います。日本でも語学勉強はできますが、ネイティブの先生にすぐ質問ができたり、自分と同じようなレベルの留学生と中国語で会話の練習ができたり、生活の中で中国語を使うことができる点で、留学は語学習得に適した環境だと思います。