出前講座「模型実験で理解する「エコハウス」の外皮性能」を開催しました

住宅模型の屋根の温度を確認する様子

 

授業の終わりに感想を発表する様子

 

11月13日(水)に,大仙市立大曲南中学校において,出前講座「模型実験で理解する「エコハウス」の外皮性能」を実施しました。
今回の出前講座は,本学男女共同参画推進室の「続?あきた理系プロジェクト」の一環で実施されたもので,教育文化学部の西川 竜二 准教授を講師として,中学1年生約20名が参加しました。
大曲南中学校では,SDGsの達成に教育からアプローチするため,各教科等横断的な視点で様々な取り組みを行っており,1年生のテーマ「食と住」のうち,「住」の単元の中の「未来のエコハウスを設計しよう」という取り組みの一つとして,西川准教授の出前講座の開催に至りました。住宅模型を使って,実際に動かしてみたり,熱せられた住宅模型の屋根に触れたりすることで,「エコハウス」やその外皮性能,断熱についての理解を深めました。
終了後のアンケートでは,「自分にとって難しい内容だったが,実験をとおして分かりやすく知ることができた。」「家の模型を使って説明してくれておもしろかった。」「大学に行って勉強してみたい。」といった感想が寄せられました。