日本陸上2018?女子800mで医学部学生の広田有紀さんが自己ベスト記録で4位入賞

自己ベストを記録し入賞した広田さん(左端の選手)

 

賞状を手にガッツポーズする広田さん

 

 金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网医学部医学科5年次の広田有紀さんが,ジャカルタ?アジア大会代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権の最終日(6月22日~24日に開催,第102回日本陸上競技選手権大会「以下,日本陸上」)の女子800mへ出場し,2分4秒33の自己ベストを出し4位入賞を果たしました。

 大学1?2年の頃は学業面を優先し思うように練習ができていなかったことから記録が伸びず,陸上をやめたいと思ったこともあったという広田さん。葛藤しながらも少しずつ実績を重ね,5年次となった今年は,学業と部活の二足のわらじを履き,2020年春に受験する医師国家試験合格と,2020年8月の東京オリンピック出場を目指しています。日々の学業を終え陸上競技場に入った瞬間から気持ちを切り替えて,男子部員とともに厳しいトレーニングに励んでいます。

 広田さんは「練習のメニューは自分で考えています。監督がいないからこそ自分に課した目標どおりに練習できることが最大のメリット。大学1?2年の時は学業面を優先していたこともあり記録が伸びなかったが,練習方法に工夫を重ねたことで日本陸上2016では2分5秒63,平成29年の日本インカレでは,2分5秒01と自己ベストを記録。昨シーズンからはウェイトトレーニングも取り入れてスタミナの維持に努めています。今シーズンは自己ベスト更新(2分3秒台)を目指し,さらにその先に2020年東京オリンピック出場を見据えたい」と今後の抱負を熱く語りました。