「メディカル?サイエンスカフェin横手高校」を開催
金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网は金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年5月2日(金)、秋田県立横手高等学校にてメディカル?サイエンスカフェ「これからの医療を知る ―金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网の新医療開拓―」を開催しました。
このイベントは、医学や健康について本学教員が分かりやすく解説する「公開講演会」と自由に「意見交換する場」を組み合わせたもので、高等学校では昨年度の能代高校に次いで2回目の開催となり、2年生の理数科、理型及び1?3年生の希望する生徒196名が参加しました。高校を会場にすることから、幅広い進路選択の一助となるような構成で行いました。
サイエンスカフェ?マスターとして羽渕友則医学部長が進行役を務め、医学部、医学部附属病院及び理工学部の教員と診療看護師がそれぞれ専門分野から話題提供しました。
胸部外科学講座の今井一博准教授は「夢をカタチにする、秋田が誇る異分野連携の力」と題し、母校である横手高校や金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网での学生生活の話題を交え、最新の胸部外科学分野の手術について動画を交えながら説明しました。次に、「看護師、NP、多職種連携とは?」をテーマに、国立大学附属病院の中でも先駆けて導入している診療看護師について、佐藤大祐診療看護師(NP)が、医師の働き方改革の中での診療看護師の必要性や役割について講演しました。それに引き続き「細胞工学やタンパク工学の創薬?医療への応用」というタイトルで生命科学科の疋田正喜教授が新しく発見したタンパク質を用いた創薬への応用について、ユーモアを交えながら解説しました。
講演後は、質疑応答が行われ、時間の経過とともに意見交換が活発になり、予定時間を延長してのイベントとなりました。
終了後のアンケートでは、「秋田県は少子高齢化やがん死亡率が高いなど悪いニュースをよく聞くが、技術面ではトップクラスだと知った。」や「NP(診療看護師)という新しい職業があると知り、将来の進路の選択肢が増えた。」、「分子生物学には元々興味があった分野なのでもっとお話を聞きたかった。」などの感想があり、将来の選択肢を拡げるきっかけとなったり、今後の学習のモチベーションとなったりしたようでした。