「防災サイエンスカフェin横手市夏休み子ども教室」を開催しました。(R6.8.6)

 

 

地域防災減災総合研究センターは、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年8月6日(火)に、横手市の増田地区交流センターで、「防災サイエンスカフェin横手市夏休み子ども教室」を開催しました。
「防災サイエンスカフェ」事業は、県内各地の地域住民の方々を対象に、「防災」をテーマとして行う公開講演会です。今回は、昨年度に引き続き、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网横手分校とのつながりから、「横手市夏休み子ども教室(主催:横手市教育委員会)」内において開催し、「増田子ども教室」の横手市内小学校1~4年生の児童15名が参加しました。
今回のテーマは、「紙の模型で地震に強い家を作り防災博士になろう!」で、尾野恭一センター長の開会挨拶に引き続き、同センターの水田敏彦教授が講話を行いました。始めに、地震のメカニズムや県南地方で過去に起きた地震などについて、写真や動画を交えながら児童たちに向けて解説をしました。その後は、参加児童全員で、紙製の家の模型を組み立てて揺らす実験を行い、「筋交い」の有無によって、建物の揺れ方に違いがあることを実際に確かめて学びました。
参加児童からは、「昔の地しんについて初めてしって家族に教えたいです。」、「建物の下にゴムがあると建物はあまりゆれないことが分かりました。屋根の上に重い物があるとさらに大きくゆれることが初めて知りました。」、「秋田でも昔たくさん大きな地震があったことを初めて知って『防災』についてもっと知りたいと思った。」などの感想があり、防災に興味や関心を持ってもらうきっかけとなったようでした。