金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年度レジリエント社会?地域共創シンポジウム「東北地方日本海側の災害リスクと防災?減災~金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年能登半島地震の経験を秋田県でどう活かすか~」を開催しました。(R6.12.7)
金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网地域防災減災総合研究センターは、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年12月7日(土)に、秋田県、国土交通省東北地方整備局秋田河川国道事務所、男鹿市、並びに一般社団法人国立大学協会の共催のもと、秋田駅前のホテルを会場に、オンライン同時配信のハイブリッド形式で、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年度レジリエント社会?地域共創シンポジウム「東北地方日本海側の災害リスクと防災?減災~金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年能登半島地震の経験を秋田県でどう活かすか~」を開催しました。
このシンポジウムは、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年能登半島地震を教訓として、同じく日本海側に位置する男鹿半島を含む秋田県沿岸地域において、現在秋田県が抱える課題を示すとともに、災害に対する強靱な街づくりに向けて国や自治体、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网が連携し、地域住民等に対し防災?減災や地域共創に関する取組を発信し、東北地方日本海側における災害リスクと防災?減災対策について地域社会と共有することを目的として開催したものです。
当日は、会場参加63名、Zoomによるオンライン参加58名の計121名が参加し、南谷金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网の開会挨拶ビデオメッセージに始まり、続く地域防災減災総合研究センターの尾野恭一センター長の趣旨説明の後、基調講演とパネルディスカッションを実施しました。
金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网名誉教授で、中央大学研究開発機構 機構教授の松冨英夫氏による「能登半島地震?津波の概要と被害?課題例」と題した基調講演では、始めに、地震と津波の概要について、海岸隆起のデータなども示しながら説明がありました。そして、能登半島地震での実際の被害例について、写真も交えながら解説があり、そこから見えた課題例についても説明がありました。
続く、国土交通省東北地方整備局秋田河川国道事務所 所長の松本章氏による「能登半島地震による道路被害と県内の道路管理者が留意すべき課題」と題した基調講演では、能登半島地震における道路の被災状況とその後の緊急復旧についての説明があったほか、今般の震災を踏まえた取組に加え、本県における道路管理に関する状況や課題などについて解説がありました。
また、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网地域防災減災総合研究センター 副センター長の水田敏彦教授による「秋田県沿岸部で想定される地震と被害の実態」と題した基調講演では、1939年に発生した男鹿地震など、過去に発生し秋田県に被害をもたらした地震の概要や被害状況について解説があったほか、秋田県沿岸部の地震被害想定の例について説明がありました。
さらに、秋田県総務部 危機管理監(兼)広報監の菅生淑子氏による「秋田県の防災?減災の取組と今後の展開について」と題した基調講演では、「自助」、「共助」、「公助」の面から、本県の課題やその解決に向けた取組について説明があったほか、能登半島地震を踏まえた今後の展開として、地域の特性に合わせた防災?減災対策を進めていくこと、そして「自助」、「共助」のさらなる強化や「公助」の迅速化を目指していくことについて説明がありました。
後半の、パネルディスカッション「金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网6年能登半島地震の経験を秋田県でどう活かすか」では、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网大学院理工学研究科教授で、地域防災減災総合研究センター災害レジリエンス部門の部門長、徳重英信教授がコーディネーターを務め、パネリストには、基調講演で登壇いただいた4名の他に、男鹿市総務企画部 地域づくり推進監 兼 防災監の八端隆公氏、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网大学院理工学研究科 教授でAI研究推進センター センター長の景山陽一教授、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网大学院医学系研究科の奥山学准教授の3名が加わりました。
冒頭、男鹿市の八端隆公氏が、男鹿市の特徴や想定される災害リスクについて、さらに、大学院医学系研究科の奥山学准教授が、DMATとして能登半島地震で実際に対応に当たった経験について発表しました。ディスカッションの中では、災害発生の際の情報発信や情報共有に関して、また、「共助」の意識を高めるために必要なことなどについて意見が交わされました。
参加者からは、「今まで知らなかったことや、新しい視点からの考え方に触れることができました。」、「能登半島での地震や現地の活動を講演していただき、地元に活かすヒントとなるシンポジウムでした。」などといった感想が寄せられ、関係機関における取組や今後の課題について、地域社会に発信し共有することができたシンポジウムとなりました。