国際資源学研究科の海外拠点（タジキスタン）における活動

国際資源学研究科では、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网タジキスタン事務所（タジキスタン共和国科学アカデミー新技術革新開発センター内に設置）を拠点としSATREPS 事業※「地中熱を利用した脱炭素型熱エネルギー供給システム」を中心に活動していますが、このほど本研究科の稲垣文昭教授（プロジェクトリーダー）、藤井光教授（金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网国際戦略副金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网）、石山大三特任教授が、研究の更なる推進に向けタジキスタンを訪れ、同国関係者との意見交換や研究関連施設等の調査を行いました。
訪問中の4月17日には、稲垣教授、藤井教授が同アカデミーのコビルジョン?フシュヴァフト総裁を表敬訪問し、両機関の科学的ネットワークの促進等に関する意見交換が行われました。


※ SATREPS事業概要
科学技術振興機構?国際協力機構による国際科学技術共同研究推進事業地球課題対応国際科学技術協力プログラム「地中熱利用による脱炭素型熱エネルギー供給システム」事業（実施期間：金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网３年度?金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网８年度）。
本研究は、石油?天然ガスに恵まれないが寒暖の差が大きく豊富な地下水資源を持ち地中熱ヒートポンプに適しているタジキスタン共和国に、人工知能などICT技術を統合した「先進乾燥地帯対応型地中熱ヒートポンプシステム（タジキスタンモデル）」の構築と普及によって、エネルギー事情改善と雇用創出による地域安定化及び温暖化対策を目指すものです。