附属学校園寄附金
附属幼稚園の遊具更新
教育文化学部附属幼稚園の園児が使用している遊具等が一部老朽化していたため、更新しました。
今回更新したのは砂場シート、サッカーゴール、中型積み木、ベンチの4点です。更新した遊具等を使って園児たちが元気に遊んでいます。
砂場シート
中型積み木
サッカーゴール
ベンチ
みらい創造基金「学びのデザイン環境整備事業」(附属特別支援学校)
ワークショップの様子
個別学習でパーティションとして使用
教育文化学部附属特別支援学校において、「学びのデザイン環境整備事業」として、新たに3面の連結ホワイトボード等を購入しました。
これは、教師がワークショップ形式で検討会等を行う際に使用しているホワイトボードが老朽化したため更新したものです。特別支援学校では、校内授業研究会、夏のセミナー、オープン授業研究会、冬のセミナー等年間を通して様々な研究活動を計画しており、その際の授業分析や研究発表、ワークショップで活用する予定です。
また、このホワイトボードは児童生徒の学習環境整備として、空間を仕切るパーティションとしても使用する予定です。特に小学部低学年の児童は周りの刺激によって課題へ集中することが困難になることが多いため、ホワイトボードをパーティションとして活用することにより、より効果的な個別指導が可能になります。
みらい創造基金文庫整備(附属中学校)
英語に親しみ読解力をさらに向上させるとともに、国際理解に関する興味?関心をさらに高めるため、教育文化学部附属中学校に英文図書58点と書架を配置しました。
英語や社会の教科書の中でしか触れてこなかった国々の実際を知ったり、マザーテレサやマイケル?ジョーダン、ジェニファー?ロペスなどの人々がなぜ有名なのか、どんなことを言ったのか実際の言葉を英語で読んでみたり、日本の本がどのように英訳されているか知ったりすることが、国際人としての素養を培うことにつながるものと考えました。中学生が読めるように、易しい英語で書かれた短いお話の本もあり、興味をもつ生徒も多いと思います。
購入した「となりのトトロ 英語版」や「英語で読む村上春樹」、「ハンディー英英辞典」などは各学年の廊下に設置しました。今後は文庫の内容を入れ替えながら全校生徒で活用していく予定です。また、今年度の公開研究会では、2年英語の授業でフランスやスイスなど、「地球の歩き方」という本の情報をもとにして様々な国を紹介しました。今後は朝読書や授業でも活用していきたいと考えています。
たくさんの生徒に読んでもらいたいと考えていますが、多くの方々の支援でできた貴重な文庫であり、今後も引き続いて使用していくために、生徒に呼び掛け、大切に扱っていきます。
みらい創造基金文庫
英文図書を読む生徒
知を拓く教育?学習環境整備事業(附属小学校)
附属小学校では、学校教育目標「自律」のもと、大学附属学校の特色を生かした教育活動?研究活動に取り組んでいます。
また、新学習指導要領の全面実施を2020年に控え、新しい教育課程の編成?実施に向けた準備や実践が求められるこの期間において、これまでの取組をさらに発展させるとともに、新しい分野においても先導的な取組?提案ができるよう努めたいと考えています。
そこで、子どもたちの成長を保証する教育活動、県内外のモデル校足りうる研究活動の充実?発展のために、みらい創造基金(附属学校園寄附金)により、次の事業を実施しました。
①はとの子ホールへのプロジェクター設置
「社会に開かれた教育課程」の実現を目指した教育環境の整備として、はとの子ホールへプロジェクターを常設しました。新しい時代に求められる資質?能力を育てる方策の一つとして、外部講師を招聘した特別授業、最新の映像や画像を活用した演示や実験、子どもたちの発表?討論等の充実のための教育環境が整備されました。
②図書館への児童図書購入と展示
「主体的?対話的で深い学び」を実現する学習環境の整備として、児童図書の充実と知的好奇心を喚起する図書を購入し、展示しました。子どもたちが問題意識?課題意識をもち「何をどのように学ぶか」の問いに答えられるような、また、学ぶことへの興味や関心が高まるような学習環境が整備されました。
はとの子ホールに設置したプロジェクター
図書館に展示している児童図書