センター長挨拶
センター長挨拶
「地域防災減災総合研究センター」は、以前から地域防災に関する活動を行っていた「理工学研究科附属地域防災力研究センター」と「地方創生センター地域協働?防災部門」の地域防災事業を統合改組し、医療系の分野も加えた新たな全学組織として、「災害メカニズム部門」、「災害レジリエンス部門」、「ヒューマンサポート部門」の3つの部門からなるセンターとして金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网4年度から設立されました。
近年増加傾向にある自然災害と複合災害に対し、本県の実情に合った防災対策に係る調査?研究を分野横断的に行うとともに、その研究成果を地域に還元し普及啓発を図ることにより、地域防災力向上に寄与することを目的としています。
自治体や教育機関等において防災対策の充実に向けた機運が高まる中、自然災害に係る調査?研究に基づく学術的な知見を広く地域へ提供し、地域防災力向上に寄与していくことは、大学として地域貢献事業を推進していく上で重要な取組みとなっています。
県内児童から自主防災組織リーダーまで幅広く県民を対象とすることから、防災教育を施した本人はもちろん、子から親へ、祖父母から孫へといった教育効果の波及が期待でき、災害について正しい知識を有し的確な防災?減災行動を取れる人材育成に繋げることができます。
「地域防災減災総合研究センター」は地域防災に関する研究?支援を推進し、地域住民の「自らの命は自分で守る」という意識の向上に取組む所存です。ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
地域防災減災総合研究センター長 尾野 恭一
